大阪府最南端で獲れる地魚を目利きのプロがお選びしてその日のうちにお届けします。
 



漁船指定!海の匠のご紹介
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ボン ヴィラージュ
ドゥエ トッリ
ボンヴィラージュ・オゼ 
全日空ゲートタワーホテル大阪 「スターゲイト256」
食菜魚 光(ひかり)
西村
泉州近海魚専門
十六夜ニ丁目
イル・ピアット
三平
居酒屋 一休
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小島港〜光進丸 尾崎漁港〜白神丸(のうふく) 箱作漁港〜清勇丸 尾崎漁港〜勝久丸
■船名 白神丸
■漁師名 直川義之/隆一(息子)
■年齢 61才/34才
■港 尾崎漁港
■漁歴 40年/5年
■漁法 オリジナル網・小型定置網・釣り・籠
食の匠シェフの間では、超有名な直福(のうふく)漁師。今回はその息子さんにインタビューさせて頂きました。
●直福(のうふく)さんとは
直福さんって漁師さんが獲られる鱸。それがもう凄い!
顔からして全てが違う。男前や別嬪さんって思いますよ。
(男前とは普通の魚よりも体がパンパンに太っていて、顔が小さく見えるんから)
さばいたときに肉質がまるで違う。大阪湾の鱸はちょっと臭いってイメージあるけど、その鱸は焼いてても、生で食べても状態が全然違いますね。美味しい鱸ってそれぐらい美味しいんやって実感しました。
誰が食べても美味しいっていうんちゃいますか〜。以前に大阪市内の人を招いた会があったんで、そこで提供したんですが、すごい評判が良く、そんな鱸食べた事が無いって喜ばれましたよ。なかなか数が少ないので、貴重なんですが、直福の鱸を食べたお客様の反応は全然違いますね〜。
ボンヴィラージュ・オゼ 西山料理長コメント
Q.どんな風にして、漁をされているのですか?
僕らは、石の上で魚を捕るねん。海のなかに石があって、そこに網をするねん。
※石の上:自然の岩(海中の根)や人工岩
石の上は波があると網がめちゃくちゃになるんで、僕らは潮の流れを読んで、何時何分から何時までにパッと止まる時を狙って網を入れる。だから仕事出来る時間が短いねん。
その代わりにやっぱりよう肥えてます。土にところにいてる鱸は、比較的おとなしいんですが、そういったところにおる鱸は、よう動くんですわ。機械(魚探知機)見ながら網いれるんやけど、動きが早いんで獲るんが難しいねん。
Q.普通の網で獲れるんですか?
いえいえ、網も工夫してあって、通常は一枚の網を使って、網の目に魚の首を突っ込ませて獲るんやけど、僕らの網は、まず大きな網目があってその後に、小さな網目があり、またその後に大きな網目がある3枚網を使ってるんですわ。大きなのに突っ込んでちっちゃいやつにあたって、最後のやつで魚の袋に入っていく。
だから魚に首筋(網目)が入るとかそんなんはないんよ。小さい魚はだめやけど。
他の人はそんなんは必要ないし、早いから1枚でする。ぼくらは石の上でするんで3枚じゃないと網がもたない。一番の理由は魚を傷つけずに生かして獲ること。
Q.他の人は氷に詰めて出荷しますけど、直福さんは活けで出荷するそうですね。
 そのこだわりは?
こだわりっていうのはないが、これが一番ええと思ってやってるだけちゃうかな。親父は・・・。
いろいろ実験?!というか、早くしたら魚がどうなるとか、最低この時間でないとあかんとか、二日間活けたらまた品物が悪くなるとか、っていうか魚屋さんが教えてくれたようなもんかな。
捕った魚を冷たい水のイケスに入れて持っていったら悪いって言われたこともあるし、自然の海で泳がせて持っていったやつはいっこも悪いって言われたことないんで、そうしてるだけですわ。

そのかわり死んでしまうんですわ。(苦笑)

夏なんか温かいから、10匹獲っても出荷する時に3、4匹生きてたらいい方。
ちょっとでもお金になるようにしたらええんちゃうと思うけど、うちの親父はガンゴやからそれはせんのですわ。
1時間ごとに見に行ってイケスで完全に死んでしまったやつは出さない。水槽には一切いれずに、海の中で生かしてます。
ほんと、捕ってすぐっていうのも、あまりよくない。捕ってから活かす時間が長すぎてもあかんし、短すぎてもあかん。●時間がええんです(企業秘密)。その時間になるように、調節する為、あるていどの時間泳がして、そして出荷する。

Q.最後に親父さんってどんな人ですか?
怖いっすねぇ。特に仕事中は。
僕はずっとサラリーマンやってたから、漁師の仕事はまだ何年かしかやってない。中学校の時は、ちょこちょこ船には乗ってたんで、大体の事は見てんやけど、いざ獲るとなったら違って。
今はまだ修行中なんやけど、鱸漁の時なんかは最悪っすね。うちは“生き”が命なんで、鱸を取り込む時ちょっとでも手間取るようやったら、「なにしとんねん、ボケ!」「アホか!どけっ」て網を引きちぎられますし、「早よせい」「長いこと魚に触るな」ってね〜(苦笑)。
さより漁なんかは一人で行くんで、めっちゃ楽しいっすよ!
 
うち(藤左ヱ門)も直福さんとこも古く、親父のその上のまた上の代(江戸時代)からこの尾崎でやってきて、これからも、自分が魚屋をやっていく上で、こういう「ええさかな」を商売人として扱えるっていうは幸せですね。
 
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